ま あ る い 日

トゲトゲの気持ちも 最後にはまあるくなればいい。

小さな男、静かな声。

小さな男 * 静かな声

小さな男 * 静かな声

「小さな男」を名乗る男と、「静かな声」として働く女性。それぞれの日常が交互に、こちらに語りかけてくるような物語でした。

最初は小さな男のやっていることが分からず、この人はどういう人なの?という気持ちでいたのだけど、徐々に職業とか休みの日にやっていることとか、どういう仲間と関わっているのかが分かってきて、最後には少しだけ生活が変わっていた小さな男。

でも私は静かな声の女性の話の方が読みやすかった。どんな声なんだろう、と想像してみたり。深夜のラジオから聞こえてくるのは、きっとすっと耳に入ってくる、でも聞いている人の生活を邪魔しないような、そんな声なんだろうな。